“がつそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
合奏50.0%
合葬25.0%
合僧25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太郎「おかしいなあ、それぢや二疋にひき合奏がつそうしてるんですねえ」
(三)だい二の横穴よこあな數人すうにん合葬がつそうしたるは主人しゆじんおよ殉死者じゆんししやれたりと解釋かいしやくせず。身分みぶん格別かくべつ隔絶かくぜつなき武人ぶじんの、同日どうじつ戰死者せんししや合葬がつそうしたるもの考證かうしようす。
遺骨ゐこつは三四たい合葬がつそうした形跡けいせきがある。其所そこにも此所こゝにも人骨じんこつよこたはつてるが、多年たねん泥水どろみづしたされてたので、れると宛然まるでどろごどく、かたちまつた取上とりあげること出來できぬ。
髮は合僧がつそう、羽織袴にて出で、下のかたの板戸をあけて、門弟の一人千島雄之助、廿二三歳、羽織をぬいだる袴姿にて出で、いづれも立つたまゝにて勝負を見てゐる。
正雪の二代目 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)