“かつきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
劃然50.0%
確然50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とほけた劃然かつきりこずゑひかつた。勘次かんじかほあをくなつてぐつたりとあたまれた。かれしばら沈默ちんもくたもつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
此団扇をかざして立つた姿勢がい。流石さすが専門家はちがひますね。茲所こゝに気がいたものだ。光線が顔へあたる具合がうまい。かげと日なた段落だんらく確然かつきりして——顔丈でも非常に面白い変化がある
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)