“かくたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
各帶33.3%
客待33.3%
革帯33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このたいあひだに、高山植物こうざんしよくぶつ草本帶そうほんたいまじつたり、ときには偃松はひまつ草本帶そうほんたいなかとほして、山頂近さんちようちかくまでびてゐることもあるので、各帶かくたいをはっきりと區別くべつすることは出來できにくいのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
孫臏そんびん(二〇)刑徒けいともつひそかせい使つかひく。せい使つかひもつし、ひそかせてともせいく。せいしやう田忌でんき(二一)よみしてこれ(二二)客待かくたいす。數〻しばしばせい諸公子しよこうし(二三)驅逐重射くちくちようせきす。
恐々こわごわと逃げッ尻を揃えて李逵りきのいる一室をうかがってみると、なんと李逵はそこらにあった革梱かわごりのふたを引っくり返して、緑袍りょくほうの知事の官服を出してすっかり着込み、腰に革帯かくたい佩剣はいけんを着け
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)