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きゃくまち
ふりがな文庫
“きゃくまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
客待
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客待
(逆引き)
見つけて、訊き合せると既に出払って一台の
客待
(
きゃくまち
)
もなかった。樺太庁のを借りようとしたが、行啓後のことで、凡てが豊原へ発ってしまっていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
唯
(
と
)
、
側対
(
かわむか
)
いの淡路屋の
軒前
(
のきさき
)
に、
客待
(
きゃくまち
)
うけの円髷に
突掛
(
つッかか
)
って、六でなしの六蔵が、(おい、泊るぜえ)を遣らかす処。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
今日のう
寅
(
とら
)
の野郎と己と二人で新橋に
客待
(
きゃくまち
)
をしてえると、え、おい駕籠に乗る人担ぐ人と云うが、おらッちは因果だな、
若
(
わけ
)
え旦那が通ったから御都合まで
廉
(
やす
)
く
参
(
めえ
)
りましょうと云うのだ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゃくまち(客待)の例文をもっと
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