トップ
>
かきのこ
ふりがな文庫
“かきのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
書遺
62.5%
書残
25.0%
書殘
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書遺
(逆引き)
『まだ、時刻もある故、その間に、お
書遺
(
かきのこ
)
しておく事でもあれば、それへ
料紙
(
りょうし
)
硯
(
すずり
)
を上げてあるから、何なりとも』
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かきのこ(書遺)の例文をもっと
(5作品)
見る
書残
(逆引き)
妻
(
つま
)
をおさいといひ、俳名を
翠仙
(
すゐせん
)
といふ、夫婦ともに俳諧を
能
(
よく
)
し
文雅
(
ぶんが
)
を
好
(
このめ
)
り。此
柏筵
(
はくえん
)
が日記のやうに
書残
(
かきのこ
)
したる
老
(
おい
)
の
楽
(
たのしみ
)
といふ
随筆
(
ずゐひつ
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かきのこ(書残)の例文をもっと
(2作品)
見る
書殘
(逆引き)
忍び
書殘
(
かきのこ
)
し參らせ候
扨
(
さて
)
當
(
たう
)
御屋敷の
殿樣
(
とのさま
)
御
親子
(
おやこ
)
の御
中
(
なか
)
兎角
(
とかく
)
惡
(
あ
)
しく去年夏中より藤五郎樣御事
座敷牢
(
ざしきらう
)
御
住居
(
すまひ
)
にて召上りものもろくろく進ぜられざる程の
仕合
(
しあは
)
せ御
最惜
(
いとをし
)
き事申ばかりも御座なく又御
弟子
(
おとゝこ
)
藤三郎樣も殿樣奧樣の御
惡
(
にく
)
しみ深く
未
(
いま
)
だ御
幼少
(
えうせう
)
の御身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御勸め申上候まゝ
元來
(
もとより
)
惡心
(
あくしん
)
の有せらるゝ殿樣ゆゑ
一方
(
ひとかた
)
ならず御意に
入
(
いり
)
日々惡事のみ相談あるにより私し事も遠からず平左衞門殿の手に
係
(
かゝ
)
り候はんと思ひ
定
(
さだ
)
め※私し
亡後
(
なきあと
)
は何の樣子も御存なく
御歎
(
おなげき
)
も有らんかと存じ此事
故
(
がら
)
あら/\
書殘
(
かきのこ
)
し參らせ候
猶
(
なほ
)
委
(
くは
)
しく申上度候へども少時間の
隙
(
ひま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かきのこ(書殘)の例文をもっと
(1作品)
見る