トップ
>
書遺
ふりがな文庫
“書遺”の読み方と例文
読み方
割合
かきのこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきのこ
(逆引き)
其の
書遺
(
かきのこ
)
した一通を新吉が一人で開いて見ますると、病人のことで筆も思う様には廻りませんから、
慄
(
ふる
)
える手で
漸々
(
よう/\
)
書きましたと見え、その文には
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
『まだ、時刻もある故、その間に、お
書遺
(
かきのこ
)
しておく事でもあれば、それへ
料紙
(
りょうし
)
硯
(
すずり
)
を上げてあるから、何なりとも』
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
書遺
(
かきのこ
)
したものなどを見れば真実
正銘
(
しょうみょう
)
の漢儒で、
殊
(
こと
)
に
堀河
(
ほりかわ
)
の
伊藤東涯
(
いとうとうがい
)
先生が
大信心
(
だいしんじん
)
で、誠意誠心、
屋漏
(
おくろう
)
に
愧
(
は
)
じずということ
許
(
ばか
)
り
心掛
(
こころがけ
)
たものと思われるから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
書遺(かきのこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎
検索の候補
遺書
遺言書
亭林遺書中
御遺書
隠密遺書
“書遺”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
吉川英治