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おんなさけ
ふりがな文庫
“おんなさけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御情
71.4%
御情思
14.3%
御慈悲
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御情
(逆引き)
元より
御憎悪強
(
おんにくしみつよ
)
き
私
(
わたくし
)
には
候
(
さふら
)
へども、
何卒
(
なにとぞ
)
是
(
これ
)
は前非を悔いて自害いたし候
一箇
(
ひとり
)
の
愍
(
あはれ
)
なる女の、
御前様
(
おんまへさま
)
を
見懸
(
みか
)
けての
遺言
(
ゆいごん
)
とも
思召
(
おぼしめ
)
し、せめて
一通
(
ひととほ
)
り
御判読
(
ごはんどく
)
被下候
(
くだされさふら
)
はば、未来までの
御情
(
おんなさけ
)
と
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おんなさけ(御情)の例文をもっと
(5作品)
見る
御情思
(逆引き)
二
度
(
ど
)
、三
度
(
ど
)
この
祈
(
いの
)
りを
繰
(
く
)
りかえして
居
(
い
)
る
内
(
うち
)
に、
私
(
わたくし
)
の
胸
(
むね
)
には
年来
(
ねんらい
)
の
命
(
みこと
)
の
御情思
(
おんなさけ
)
がこみあげて、
私
(
わたくし
)
の
両眼
(
りょうがん
)
からは
涙
(
なみだ
)
が
滝
(
たき
)
のように
溢
(
あふ
)
れました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おんなさけ(御情思)の例文をもっと
(1作品)
見る
御慈悲
(逆引き)
この上は
唯
(
ただ
)
尼とやならむ。巡礼とやならむ。
何国
(
いずく
)
の御方か存じ参らせねど、此の上の
御慈悲
(
おんなさけ
)
に、そのすべ教へて賜はれかしと、砂にひれ伏して声を忍ぶ
体
(
てい
)
なり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おんなさけ(御慈悲)の例文をもっと
(1作品)
見る
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