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おじひ
ふりがな文庫
“おじひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御慈悲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御慈悲
(逆引き)
權三助十
默止
(
だまり
)
ますまい此一件彦三郎申分相立候樣に
御慈悲
(
おじひ
)
を願ひ奉つると云ふに八右衞門彦三郎も
進出
(
すゝみいで
)
權
(
ごん
)
三助十
諸共
(
もろとも
)
喧
(
かまび
)
すしくこそ申けれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
権利のないものに存在を許すのは実業家の
御慈悲
(
おじひ
)
である。無駄口を
叩
(
たた
)
く学者や、蓄音機の代理をする教師が露命をつなぐ月々
幾片
(
いくへん
)
の紙幣は、どこから
湧
(
わ
)
いてくる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
加
(
くはへ
)
候由私しは數年の出入
屋敷
(
やしき
)
の事故先一旦の
難儀
(
なんぎ
)
を
救
(
すく
)
ふ心に候へども
斯
(
かく
)
御尋ねの上は
包
(
つゝ
)
まず申上るにより御役人樣方の
御慈悲
(
おじひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
披見
(
ひけん
)
仕つり候に主人とは申ながら餘り御
情
(
なさけ
)
なき致され方と存じ候
間
(
あひだ
)
切
(
せめ
)
ては
御慈悲
(
おじひ
)
を以て死骸だけも御
下
(
さ
)
げ
下
(
くだ
)
され候樣仕つり
度
(
たく
)
之に依て此段歎願奉り候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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