トップ
>
何国
ふりがな文庫
“何国”のいろいろな読み方と例文
旧字:
何國
読み方
割合
どこ
62.1%
いずこ
17.2%
いずく
10.3%
いづく
3.4%
なにくに
3.4%
なんごく
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこ
(逆引き)
そして、首をひねりながら
熟視
(
よくみ
)
ると、今度はどうも粟田口物とは見えない、そうかといって
何国
(
どこ
)
の誰ともべつに当てがつかないのだ。
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
何国(どこ)の例文をもっと
(18作品)
見る
いずこ
(逆引き)
これ古服は黒し、
俺
(
おれ
)
は旅まわりの烏天狗で、まだいずれへも
知己
(
ちかづき
)
にはならないけれど、いや、
何国
(
いずこ
)
の
果
(
はて
)
にも、魔の
悪戯
(
いたずら
)
はあると見える。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何国(いずこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
いずく
(逆引き)
大切の預り息子、昨日より出でて帰らざれば、手分けしてたずぬるといえども、地理をも知らぬ他国のこと、いずれを
何国
(
いずく
)
とわかつべし。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
何国(いずく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いづく
(逆引き)
先づちかき家に行きて
主
(
あるじ
)
を見るに、
一二七
昔見し人にあらず。かへりて
何国
(
いづく
)
の人ぞと
咎
(
とが
)
む。勝四郎
一二八
礼
(
ゐや
)
まひていふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
何国(いづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
なにくに
(逆引き)
さて富岡先生は十一月の末
終
(
つい
)
にこの世を辞して
何国
(
なにくに
)
は名物男一人を失なった。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
何国(なにくに)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんごく
(逆引き)
元禄
(
げんろく
)
の
子尹
(
しゐん
)
は肩書通り三河の国の人である。明治の
化羊
(
くわやう
)
は
何国
(
なんごく
)
の人であらうか。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
何国(なんごく)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“何国”で始まる語句
何国人
検索の候補
何国人
“何国”のふりがなが多い著者
谷譲次
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
牧逸馬
二葉亭四迷
林不忘
井上円了
江見水蔭
薄田泣菫
三遊亭円朝
南方熊楠