“なんごく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
南国33.3%
南國25.0%
何斛16.7%
何石16.7%
何国8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞭拍子むちびやうしやうやく慣れて南国なんごく牧場まきばの春の草に歌よき
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
あゝ、南國なんごくのぬれつばめ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
この恐しい山蛭やまびる神代かみよいにしえからここにたむろをしていて、人の来るのを待ちつけて、永い久しい間にどのくらい何斛なんごくかの血を吸うと、そこでこの虫ののぞみかな
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「何様のご家来で何石なんごくのご子息とわかっていて、品行方正学術優等のものなら、また詮議せんぎのしようもあります。若様が連れておいでになったことは私にもわかっていますが、これからはあなたがおそばにいておいさめ申す。おわかりかな?」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
元禄げんろく子尹しゐんは肩書通り三河の国の人である。明治の化羊くわやう何国なんごくの人であらうか。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)