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南国
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なんごく
ふりがな文庫
“
南国
(
なんごく
)” の例文
旧字:
南國
しかし、そうしたあそびごとも、
南国
(
なんごく
)
だからされるのである。こちらのように、
半年
(
はんとし
)
は
冬
(
ふゆ
)
、
半年
(
はんとし
)
は
夏
(
なつ
)
というような
国
(
くに
)
には、そんな
鳥
(
とり
)
もすんでいなければ、
珍
(
めずら
)
しい
花
(
はな
)
も
咲
(
さ
)
いていない。
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
鞭拍子
(
むちびやうし
)
やうやく慣れて
南国
(
なんごく
)
の
牧場
(
まきば
)
の春の草に歌よき
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
南国
(
なんごく
)
の空の
真昼
(
まひる
)
を
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ちょうど
南国
(
なんごく
)
の
花園
(
はなぞの
)
にいったときのような
感
(
かん
)
じをさせるのであります。
煙突と柳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
仏手柑
(
ぶしゆかん
)
の青む
南国
(
なんごく
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
南国
(
なんごく
)
の
熱病雲
(
ねつやみぐも
)
ぞ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“南国”で始まる語句
南国色