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山蛭
ふりがな文庫
“山蛭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまびる
57.9%
やまひる
36.8%
やるびる
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまびる
(逆引き)
妙義の山をめぐるあいだに、わたしは
山蛭
(
やまびる
)
に足を吸われた。いくら洗っても血のあとが消えない。ただ洗っても消えるものでない。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山蛭(やまびる)の例文をもっと
(11作品)
見る
やまひる
(逆引き)
出雲守頼門たった一人、薄暗い密林の中を、
山蛭
(
やまひる
)
に悩まされたり、蛇に脅かされたり、半ば夢心地で、フラフラと歩いているのでした。
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
山蛭(やまひる)の例文をもっと
(7作品)
見る
やるびる
(逆引き)
山蛭
(
やるびる
)
に悩まされた記憶はいまだに忘れられませんが、それよりもなお一層忘れられない恐しいことがあったのです。それは一緒に連れて行った
苦力
(
クリー
)
が逃げ遅れて、虎に喰い殺された時の光景です。
鉄の処女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
山蛭(やるびる)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
蛭
漢検準1級
部首:⾍
12画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山蛭”のふりがなが多い著者
石川欣一
島崎藤村
泉鏡太郎
大倉燁子
幸田露伴
泉鏡花
江戸川乱歩
岡本綺堂
国枝史郎
吉川英治