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おほみたから
ふりがな文庫
“おほみたから”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オホミタカラ
語句
割合
公民
33.3%
人民
16.7%
元元
16.7%
大御宝
16.7%
百姓
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公民
(逆引き)
即ち各氏族が
公民
(
おほみたから
)
の外に多くの部曲民を私有して居つた際に、斯の如き憲法に據つて、官司は皆王臣、人民は皆王の人民と謂ふ主義を發表したのは、非常に進歩した考と謂はなければならぬ。
聖徳太子
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
おほみたから(公民)の例文をもっと
(2作品)
見る
人民
(逆引き)
「天の下平ぎ、
人民
(
おほみたから
)
榮えなむ」とのりたまひて、すなはち意富多多泥古の命を、
神主
(
かむぬし
)
五
として、御諸山
六
に、
意富美和
(
おほみわ
)
の大神の御前を
拜
(
いつ
)
き祭りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天皇、高山に登りて、
四方
(
よも
)
の國を見たまひて、
詔
(
の
)
りたまひしく、「
國中
(
くぬち
)
に烟たたず
八
、國みな貧し。かれ今より三年に至るまで、悉に
人民
(
おほみたから
)
の
課役
(
みつきえだち
)
九
を
除
(
ゆる
)
せ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おほみたから(人民)の例文をもっと
(1作品)
見る
元元
(逆引き)
夫れ
大人
(
ひじり
)
の
制
(
のり
)
を立つる、
義
(
ことわり
)
必ず時に随ふ。
苟
(
いやしく
)
も民に
利
(
くぼさ
)
有らば、何ぞ
聖造
(
ひじりのわざ
)
に
妨
(
たが
)
はむ。
且
(
ま
)
た
当
(
まさ
)
に
山林
(
やま
)
を
披払
(
ひらきはら
)
ひ
宮室
(
おほみや
)
を
経営
(
をさめつく
)
りて、
恭
(
つゝし
)
みて
宝位
(
たかみくらゐ
)
に臨み、以て
元元
(
おほみたから
)
を鎮むべし。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
おほみたから(元元)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
大御宝
(逆引き)
されば日本の百姓たるものは、自らが天皇の
大御宝
(
おほみたから
)
たることを
畏
(
かしこ
)
み、
専
(
もつぱ
)
らこの道をつとめ、国に三年の蓄へあり、人に三年の
糧
(
かて
)
あり、而して後に四方経営を
隆
(
さか
)
んにすべきなり。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おほみたから(大御宝)の例文をもっと
(1作品)
見る
百姓
(逆引き)
かれ人民富めりとおもほして、今はと課役
科
(
おほ
)
せたまひき。ここを以ちて、
百姓
(
おほみたから
)
榮えて
役使
(
えだち
)
に苦まざりき。かれその御世を稱へて
聖帝
(
ひじり
)
の御世
一一
とまをす。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おほみたから(百姓)の例文をもっと
(1作品)
見る
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