“おほげんくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大喧嘩83.3%
大鬪爭16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てば甘露かんろといふけれどれなんぞは一日々々いちにち/\いやことばかりつてやがる、一昨日をとゝひ半次はんじやつ大喧嘩おほげんくわをやつて、おきやうさんばかりはひとめかけるやうなはらわたくさつたのではないと威張ゐばつたに
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
イワーノウナはなんだかうれしくてたまらなくなつたとえて一週間前いつしうかんぜん大喧嘩おほげんくわしたことわすれちまつてア………フ………をんで咖啡こうひいなんぞを馳走ちそうしながらしきりにいろんな餘計よけいけちやア亭主ていしゆ自慢じまんをする
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
おぬし堪忍かんにんならん! はれやれ、おぬし來賓中らいひんちゅう大鬪爭おほげんくわおこさせうぞよ! 大騷動おほさうどう爲出來しでかさうわい! えゝ、おぬしのやうなのが、その!