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おびやか
ふりがな文庫
“おびやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脅
84.8%
劫
6.1%
怯
4.5%
脅迫
3.0%
刧
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脅
(逆引き)
続きに続いた親しいものの死から散々に
脅
(
おびやか
)
された彼は
復
(
ま
)
たしてもその光景によって
否応
(
いやおう
)
なしに見せつけられたと思うものがあった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おびやか(脅)の例文をもっと
(50作品+)
見る
劫
(逆引き)
「
太刀打
(
たちうち
)
をしようと思うのだ。おれは女を
劫
(
おびやか
)
して、盗人を働いたなどとは云われたくない。」
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おびやか(劫)の例文をもっと
(4作品)
見る
怯
(逆引き)
と仰山に二人が
怯
(
おび
)
えた。女弟子の驚いたのなぞは構わないが、読者を
怯
(
おびやか
)
しては
不可
(
いけな
)
い。滝壷へ投沈めた同じ
白金
(
プラチナ
)
の釵が、その日のうちに再び紫玉の黒髪に戻った
仔細
(
しさい
)
を言おう。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おびやか(怯)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
脅迫
(逆引き)
僕から彼の
所行
(
しょぎょう
)
を見ると、強盗が
白刃
(
しらは
)
の抜身を畳に突き立てて良民を
脅迫
(
おびやか
)
しているのと同じような感じになるのです。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おびやか(脅迫)の例文をもっと
(2作品)
見る
刧
(逆引き)
刧
(
おびやか
)
し
路用
(
ろよう
)
を
奪
(
うばひ
)
て己が酒色の
料
(
れう
)
にぞ
遣
(
つか
)
ひ
捨
(
すて
)
けり初の程は何者の
仕業
(
しわざ
)
とも知る者
無
(
なか
)
りしが遂に誰云ふとなく
旅人
(
りよじん
)
を
剥
(
はぐ
)
の惡黨は此頃常樂院の食客大膳と云ふ者の仕業なりとを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おびやか(刧)の例文をもっと
(1作品)
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