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刧
ふりがな文庫
“刧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おび
33.3%
おびやか
33.3%
おびやかさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おび
(逆引き)
刧
(
おび
)
やかし味方に付る時は
江戸表
(
えどおもて
)
へ
名乘
(
なのり
)
出
(
いづ
)
るに必ず
便利
(
べんり
)
なるべしと不敵にも思案を定め彼奧座敷に至り
燭臺
(
しよくだい
)
に
灯
(
あか
)
りを
點
(
とも
)
し
茵
(
しとね
)
の上に
欣然
(
きんぜん
)
と座を
占
(
し
)
め
胴卷
(
どうまき
)
の金子は
脇
(
わき
)
の臺に
差置
(
さしお
)
き所持の二品を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刧(おび)の例文をもっと
(1作品)
見る
おびやか
(逆引き)
刧
(
おびやか
)
し
路用
(
ろよう
)
を
奪
(
うばひ
)
て己が酒色の
料
(
れう
)
にぞ
遣
(
つか
)
ひ
捨
(
すて
)
けり初の程は何者の
仕業
(
しわざ
)
とも知る者
無
(
なか
)
りしが遂に誰云ふとなく
旅人
(
りよじん
)
を
剥
(
はぐ
)
の惡黨は此頃常樂院の食客大膳と云ふ者の仕業なりとを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刧(おびやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
おびやかさ
(逆引き)
一には其勢に
刧
(
おびやかさ
)
れ、一には其説に迷ひ候て、京都始諸侯にも右浪人共の申分に致一味候者も有之哉にて、既に一昨年大和一揆、尚又野州騷動、長州暴發等、不容易儀指起り
御時務の儀に付申上候書付
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
刧(おびやかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
刧
部首:⼑
7画
“刧”のふりがなが多い著者
作者不詳
福沢諭吉