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うねうね
ふりがな文庫
“うねうね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畝々
33.3%
蜿々
22.2%
蜿蜒
16.7%
逶迤
16.7%
蜒々
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畝々
(逆引き)
それからこうあっちに、
畝々
(
うねうね
)
した
線
(
すじ
)
が
引張
(
ひっぱ
)
ってあるだろう、これはね、ここから飛騨の高山の方へ行ったんだよ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うねうね(畝々)の例文をもっと
(6作品)
見る
蜿々
(逆引き)
蜿々
(
うねうね
)
と、道は山を
旋
(
めぐ
)
り
巡
(
めぐ
)
って、やがて、東を望む平地へかかって来た。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うねうね(蜿々)の例文をもっと
(4作品)
見る
蜿蜒
(逆引き)
その下が
麦畠
(
むぎばたけ
)
で、麦畠の向うがまた岡続きに高く
蜿蜒
(
うねうね
)
しているので、北側の
眺
(
なが
)
めはことに
晴々
(
はればれ
)
しかった。
須永
(
すなが
)
はこの空地の
端
(
はし
)
に立って広い眼界をぼんやり見渡していた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うねうね(蜿蜒)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
逶迤
(逆引き)
盛岡から青森へ、北上川に
縺
(
もつ
)
れて
逶迤
(
うねうね
)
と北に走つた、坦々たる其一等道路(と村人が呼ぶ)の、五六町並木の松が断絶えて、両側から傾き合つた茅葺勝の家並の数が、唯九十何戸しか無いのである。
文学に現れたる東北地方の地方色:(仙台放送局放送原稿)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
うねうね(逶迤)の例文をもっと
(3作品)
見る
蜒々
(逆引き)
仮面
(
めん
)
は能面の
重荷悪尉
(
おもにあくじょう
)
で、狭い額、
円
(
つぶら
)
の眼、
扁平
(
へんぺい
)
の鼻、カッと開いた口、
顎
(
あご
)
に垂らした白い
髯
(
ひげ
)
、眼下の頬に畳まれた
蜒々
(
うねうね
)
とした縦横の皺——すべて陰深たる悪人の相で
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うねうね(蜒々)の例文をもっと
(2作品)
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