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うねく
ふりがな文庫
“うねく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蜿蜒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜿蜒
(逆引き)
膳
(
ぜん
)
を引かせて、叔母の新らしく
淹
(
い
)
れて来た茶をがぶがぶ飲み始めた叔父は、お延の心にこんな
交
(
こ
)
み
入
(
い
)
った
蟠
(
わだか
)
まりが
蜿蜒
(
うねく
)
っていようと思うはずがなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
夫人の前に押しつめられた時、津田の胸に、これだけの考えが
蜿蜒
(
うねく
)
り廻ったので、
埒
(
らち
)
はますます
開
(
あ
)
かなかった。彼の様子を見た夫人は、ついに笑い出した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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