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ゑん/\
ふりがな文庫
“ゑん/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蜿々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜿々
(逆引き)
特に馬車を辞して
蜿々
(
ゑん/\
)
たる小径を
攀
(
よ
)
じ登つた時、其れは真に「人間に非ざる別天地」である、と私は感歎せざるを得なかつた。
馬鈴薯からトマト迄
(新字旧仮名)
/
石川三四郎
(著)
そこは峠の絶頂で眼の下に底知れぬ闇の如く黒く
展
(
ひろ
)
がつてゐる
千々岩灘
(
ちゞはなだ
)
が一眼に見え、左手には
宛
(
さなが
)
ら生ける巨獣の頭の如く厖大に見える島原の
温泉嶽
(
うんぜんだけ
)
が
蜿々
(
ゑん/\
)
と突き出てゐる。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
ゑん/\(蜿々)の例文をもっと
(2作品)
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