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いけす
ふりがな文庫
“いけす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生簀
56.4%
生洲
29.1%
来栖
3.6%
太好
1.8%
魚籠
1.8%
池州
1.8%
活洲
1.8%
生好
1.8%
生巣
1.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生簀
(逆引き)
つい今し方まで、
生簀
(
いけす
)
のなかで生きていたなまずが、マナイタの上でぶった切られて、小さく刻まれて、その火の上にかけられている。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
いけす(生簀)の例文をもっと
(31作品)
見る
生洲
(逆引き)
鍔
(
つば
)
から
外
(
はず
)
れた
切
(
き
)
ッ
尖傷
(
さききず
)
、
柄手
(
つかで
)
を
朱
(
あけ
)
に染めつつ銀五郎、もう受身に受身を重ねてジリジリと
生洲
(
いけす
)
の
縁
(
ふち
)
へ追いつめられる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いけす(生洲)の例文をもっと
(16作品)
見る
来栖
(逆引き)
佐原
来栖
(
いけす
)
に
枯草
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
いけす(来栖)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
太好
(逆引き)
どうしたらあんなにも
気障
(
きざ
)
に、
太好
(
いけす
)
かなく、
厭味
(
いやみ
)
たらしく生れ付くのでせう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「ええ、
些
(
ほん
)
の
太好
(
いけす
)
かないばかりです!」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いけす(太好)の例文をもっと
(1作品)
見る
魚籠
(逆引き)
しんしんと夕さりくれば城ヶ島の
魚籠
(
いけす
)
押し流し汐満ちきたる
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
舟漕ぎ寄せ沖の
魚籠
(
いけす
)
にざらにあくる伊勢蝦赤し夏の夕ぐれ
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いけす(魚籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
池州
(逆引き)
私の心はこの頃また
池州
(
いけす
)
に
生
(
は
)
えた
葦
(
あし
)
のように小さく揺らぎ出しました。魂は小さな嘆きと、とこしえなるものへの係恋とに伏目がちになっています。(久保謙氏宛 一月二十六日。鞆より)
青春の息の痕
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
いけす(池州)の例文をもっと
(1作品)
見る
活洲
(逆引き)
一寸鮒か
或
(
あるい
)
は鯉なぞを
活洲
(
いけす
)
にいたしましたから、活きたのが食べられます。
現今
(
たゞいま
)
では伊香保に西洋料理も出来ました。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いけす(活洲)の例文をもっと
(1作品)
見る
生好
(逆引き)
本当に
生好
(
いけす
)
かない
気障
(
きざ
)
な人だ。第一趣味が低いわ。低い所じゃない
全然
(
まるで
)
零
(
ゼロ
)
だわ。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
いけす(生好)の例文をもっと
(1作品)
見る
生巣
(逆引き)
船は海老の
生巣
(
いけす
)
を浮かせた堤防のかたわらを徐行していたが、やがて大きな波の
蜓
(
うねり
)
に衝き当り、こ憎らしい仏蘭西人がするように、その肩をピクンとさせたと思うと
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いけす(生巣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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