池州いけす)” の例文
私の心はこの頃また池州いけすえたあしのように小さく揺らぎ出しました。魂は小さな嘆きと、とこしえなるものへの係恋とに伏目がちになっています。(久保謙氏宛 一月二十六日。鞆より)
青春の息の痕 (新字新仮名) / 倉田百三(著)