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蜓
ふりがな文庫
“蜓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うね
66.7%
うねり
16.7%
は
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うね
(逆引き)
と、その時まで、塚の真下に、小岩を抱いて、
奄々
(
えんえん
)
とした気息で、伏し沈んでいた典膳が、最後の
生命力
(
ちから
)
を揮い、胸を反らせ、腰を
蜓
(
うね
)
らせ、のけ反った。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蜓(うね)の例文をもっと
(4作品)
見る
うねり
(逆引き)
折柄
(
おりから
)
、窓のそとは
満潮
(
グラン・マレ
)
で、あぶくを載せた上潮の
蜓
(
うねり
)
が、くどくどと押し返し、巻きかえし、いつ果てるとも見えない有様であった。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
蜓(うねり)の例文をもっと
(1作品)
見る
は
(逆引き)
束
(
たば
)
となって
蜓
(
は
)
って吹き出して来て、こっちの部屋に押しひろがり木の葉や枝に蔽われているが、しかし、さすがに昼の光によって、明るく窓のように見えているところの
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蜓(は)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜓
漢検1級
部首:⾍
13画
“蜓”を含む語句
蜿蜓
蜻蜓
赤蜻蜓
蜓々
蜻蜓州
蜻蜓形
“蜓”のふりがなが多い著者
国枝史郎
久生十蘭