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生洲
ふりがな文庫
“生洲”の読み方と例文
読み方
割合
いけす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけす
(逆引き)
ぼくらは、とった魚を、石で囲んで、小さな
生洲
(
いけす
)
をこしらへて、生き返っても、もう
遁
(
に
)
げて行かないやうにして、また石取りをはじめた。
さいかち淵
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
鍔
(
つば
)
から
外
(
はず
)
れた
切
(
き
)
ッ
尖傷
(
さききず
)
、
柄手
(
つかで
)
を
朱
(
あけ
)
に染めつつ銀五郎、もう受身に受身を重ねてジリジリと
生洲
(
いけす
)
の
縁
(
ふち
)
へ追いつめられる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「その間にや一軒小綺麗な家を建てませうわい。向ひ側の洞穴の所を
生洲
(
いけす
)
にしていろんな魚を飼つといたら商賣にもなるし、面白いだらうと思ひますぜ。」
避病院
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
生洲(いけす)の例文をもっと
(16作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
洲
漢検準1級
部首:⽔
9画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生洲”のふりがなが多い著者
村井弦斎
北原白秋
正宗白鳥
吉川英治
岡本かの子
久生十蘭
与謝野晶子
岡本綺堂
宮沢賢治