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いき/\
ふりがな文庫
“いき/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生々
45.0%
活々
42.5%
生生
5.0%
活溌
2.5%
溌〻
2.5%
溌剌
2.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生々
(逆引き)
が、その晩のあの女は、まるで人間が違つたやうに、
生々
(
いき/\
)
と私の眼に映りました。眼は大きくかゞやいて居ります。頬も赤く燃えて居りましたらう。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いき/\(生々)の例文をもっと
(18作品)
見る
活々
(逆引き)
丑松が胸の中に戦ふ
懊悩
(
あうなう
)
を感ずれば感ずる程、余計に
他界
(
そと
)
の自然は
活々
(
いき/\
)
として、身に
染
(
し
)
みるやうに思はるゝ。南の空には星一つ
顕
(
あらは
)
れた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いき/\(活々)の例文をもっと
(17作品)
見る
生生
(逆引き)
倫敦
(
ロンドン
)
へ来て気の附く事は、街の上でも公園でも
肉附
(
にくづき
)
の
好
(
い
)
い
生生
(
いき/\
)
とした
顔附
(
かほつき
)
の
児
(
こ
)
供を
沢山
(
たくさん
)
に見受ける事と、若い娘の多くが活発な姿勢で自由に外出して居る事とである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
いき/\(生生)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
活溌
(逆引き)
帶は繻珍か夏雄の彫りのぱちんの金具は瀧に鯉、はつきりとせし氣象はとりなり
活溌
(
いき/\
)
とおもしろく、
勝
(
か
)
ちての喜び、まけての腹たち、我まゝなほど憎くからぬお人なりける
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いき/\(活溌)の例文をもっと
(1作品)
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溌〻
(逆引き)
猶気になる事のみ気にすればにや多けれど、また云ひ出さば笑はれむと自分で
呵
(
しか
)
つて
平日
(
いつも
)
よりは笑顔をつくり言葉にも活気をもたせ、
溌〻
(
いき/\
)
として夫をあしらひ子をあしらへど
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
いき/\(溌〻)の例文をもっと
(1作品)
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溌剌
(逆引き)
さうした
溌剌
(
いき/\
)
とした感覚に根ざしたあるものから、素裸な子供の心を直接にうつ、さうしたものをと心がけて居りますのです。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いき/\(溌剌)の例文をもっと
(1作品)
見る
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