“いきいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
活々52.6%
生々45.4%
生生2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一帯に熱帯風な日本の生活が、最も活々いきいきとして心持よく、決して他人種の生活に見られぬ特徴を示すのは夏のゆうべだと自分は信じている。
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
お綾の皮膚の色は、羽二重はぶたえ紅珊瑚べにさんごを包んだようで、生々いきいきした血色と、真珠色の光沢の上に、銀色の白粉おしろいを叩いたかと思われました。
お前はいつも生生いきいきした眼で待つてゐる。
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)