生生いきいき)” の例文
今のまゝの顔だちでよいから、表情と肉附にくづき生生いきいきとした活動の美を備へた女がえてしい。髪も黒く目も黒い日本式の女は巴里パリイにも沢山たくさんにある。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
お前はいつも生生いきいきした眼で待つてゐる。
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
ああ、なんと生生いきいきした昼であろ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
そんな感じのするせいか、これ程の老夫人が母らしい人とは思はれないで、生生いきいきとした人妻らしい婦人であると自分には思はれるのであつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
みな生生いきいきと温かに……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
歌麿の絵を眺めて「彫塑の行方ゆきかたと似た行方ゆきかたをして居る」と評し、又荻原君に対する批評を繰返して「彼の製作には運動ムウブマンがあつた。生生いきいきして居た」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)