“くわつくわつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
活々50.0%
聒聒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大きな普請小屋……銅を煮る大きな釜……活々くわつくわつと燃えた火……熱心に人夫を指揮してゐる、年を取つた鋳物師——
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
あたか父母ふぼ未生前みしやうぜんより小説や戯曲に通じてゐたやうに滔滔たうたう聒聒くわつくわつ絮絮じよじよ綿綿めんめんと不幸なる僕等におしへれるのである。すると文壇に幅をかせてゐるのは必ずしも小説や戯曲ではない。
変遷その他 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)