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『頭上の響』
ふりがな文庫
『
頭上の響
(
ずじょうのひびき
)
』
「君、如何だ、近頃は不思議が無いか」 私の友人は、よく私にこういうて笑うが、私には如何してもそれが冗談として打消されない、矢張何か一種の神秘作用としか思われないのである、如何いうものか吉兆の方は無い——尤も私の今日までの境遇上からでもあろう …
著者
北村四海
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
輩
(
たち
)
仮令
(
よし
)
為
(
す
)
如何
(
どう
)
傍
(
はた
)
為
(
た
)
起
(
おこ
)
前
(
ぜん
)
直
(
すぐ
)
看過
(
かんか
)
矢張
(
やはり
)
爬
(
か
)
致方
(
しかた
)
欠損
(
きず
)
今日
(
きょう
)
人力
(
じんりょく
)
煩
(
わずら
)
往々
(
おうおう
)
打消
(
うちけ
)
瑣細
(
ささい
)
種々
(
いろいろ
)
角
(
かく
)
談
(
はなし
)
談話
(
はなし
)
貶
(
けな
)
響
(
ひびき
)
即
(
すなわ
)
丸
(
まる
)
今日
(
こんにち
)
他人
(
ひと
)
以
(
もっ
)
何処
(
どこ
)
兎
(
と
)
処
(
ところ
)
前報
(
ぜんぽう
)
勿論
(
もちろん
)
所業
(
しわざ
)
合点
(
がてん
)
尚
(
なお
)
尤
(
もっと
)
居
(
お
)
度々
(
たびたび
)
一口
(
ひとくち
)
御宅
(
おたく
)
成程
(
なるほど
)