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可
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よろ
ふりがな文庫
“
可
(
よろ
)” の例文
送った方が
可
(
よろ
)
しいと僕は思います。
凡
(
すべ
)
て女の惑いからいろんな混雑や
悲嘆
(
なげき
)
が出て来るものです。現に僕の事でも
彼女
(
あのおんな
)
が惑うたからでしょう……
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
君是れ程筋が立つて居るのに、
若
(
も
)
し兼吉を無罪にすることが出来ないならば、弁護士を
廃
(
や
)
めて仕舞へと、先生様が
仰
(
おつ
)
しやるぢやないか、すると
其方
(
そのかた
)
もネ、
可
(
よろ
)
しい約束しようと
仰
(
おつ
)
しやるんだよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「ええ、
可
(
よろ
)
しゅうございますとも、
外
(
ほか
)
さまではございませんから」
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
東京の夜の有様を話して呉れとの
諸君
(
みなさん
)
のお望、
可
(
よろ
)
しい、話しましよう、然し僕は重に赤坂区に住んで居たから、赤坂区だけの、実地に見た処を話すことに致します。
夜の赤坂
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
「
可
(
よろ
)
しい!
何卒
(
どう
)
か
悉皆
(
すっかり
)
聴かして
貰
(
もら
)
いましょう。今度は僕の方からお願します。」
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“可”の意味
《名詞》
(カ)成績や品質などの等級表示で、合格のための最低限のレベル。
(出典:Wiktionary)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“可”を含む語句
可憐
可愛
不可
可恐
可哀
可笑
可惜
可怖
可傷
可怪
可厭
可憫
可怕
許可
可忌
可成
可哀想
可愛想
可訝
可懷
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