しかし風向で見ると火は本邸の方に向っている。何より先にこの危険を防がなければならない。伯爵も出てきてみんな一生懸命で火を消し止めたのは午前二時であった。
空は晴れても、冬は日あしが短うて、いつとなく黄ばみかけると、早くも夕焼方の風向となる。縁に出て、ぽつねんと眺めてゐると、何ともないやうでゐて心ぼそさが身に染みる。
“風向”の意味
《名詞》
風がふいてくる方位。北東から南西に吹く風なら、風向は北東。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“風向”の解説
風向(ふうこう、「かざむき」とも。en: wind direction)とは、風が吹いてくる方向のことである。
例えば、「北風」は、北からこちらへ向かって吹いてくる風のことである。風向は一般的に南、南南西、南西などといった16方位で表すが、国際式の風向は、真北を基準に東が90度、南が180度といったように時計回りに表す360方位を使っている。無風状態で方位が定まらない場合は0で表す。
(出典:Wikipedia)
例えば、「北風」は、北からこちらへ向かって吹いてくる風のことである。風向は一般的に南、南南西、南西などといった16方位で表すが、国際式の風向は、真北を基準に東が90度、南が180度といったように時計回りに表す360方位を使っている。無風状態で方位が定まらない場合は0で表す。
(出典:Wikipedia)