面色おもゝち)” の例文
ひかけて、左右さいうる、とほりくさばかりではく、だまつて打傾うちかたむいて老爺ぢゞいた。それを、……雪枝ゆきえたしか面色おもゝちであつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「はゝあ、」と歎息たんそくするやうにつたときの、旅客りよきやく面色おもゝち四邊あたり光景くわうけい陰々いん/\たるものであつた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
これをくと、もあらむ、と面色おもゝちした坊主ばうず気色きしよくやゝやわらいで
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)