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青海原
ふりがな文庫
“青海原”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおうなばら
70.0%
あをうなばら
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおうなばら
(逆引き)
見渡す限りの
青海原
(
あおうなばら
)
で、他の船の帆の影さえ一つも見えない。見えるものは、空と、雲と、水と、それから空を飛ぶ
信天翁
(
あほうどり
)
と、
鴎
(
かもめ
)
だけのものです。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ただあの
茫洋
(
ぼうよう
)
たる
青海原
(
あおうなばら
)
に突き進み、ことに一点の目標もない水平線を越えて行こうとするには、ちょうど最近代の航空も同じように長期の経験と準備と
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
青海原(あおうなばら)の例文をもっと
(7作品)
見る
あをうなばら
(逆引き)
闇
(
やみ
)
のおそひ初めた街路を一人で帰つて行く途中、私の心の中には異常に
凄壮
(
せいさう
)
な大きい
青海原
(
あをうなばら
)
が見え初めた。
アリア人の孤独
(新字旧仮名)
/
松永延造
(著)
僕
(
ぼく
)
が
此小學校
(
このせうがくかう
)
に
入
(
はひ
)
る
僅
(
わづ
)
か
四年前
(
よねんぜん
)
に
此學校
(
このがくかう
)
は
創立
(
さうりつ
)
されたので、
其
(
それ
)
より
更
(
さら
)
に
十年前
(
じふねんぜん
)
のこと、
正月元日
(
しやうぐわつぐわんじつ
)
の
朝
(
あさ
)
でした、
新年
(
しんねん
)
の
初光
(
しよくわう
)
は
今
(
いま
)
將
(
まさ
)
に
青海原
(
あをうなばら
)
の
果
(
はて
)
より
其第一線
(
そのだいゝつせん
)
を
投
(
な
)
げ、
東雲
(
しのゝめ
)
の
横雲
(
よこぐも
)
は
黄金色
(
こんじき
)
に
染
(
そま
)
り
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
青海原(あをうなばら)の例文をもっと
(3作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
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青海波模様
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松永延造
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国木田独歩
中里介山
柳田国男
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正岡子規
泉鏡花
小川未明