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青海原
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あをうなばら
ふりがな文庫
“
青海原
(
あをうなばら
)” の例文
闇
(
やみ
)
のおそひ初めた街路を一人で帰つて行く途中、私の心の中には異常に
凄壮
(
せいさう
)
な大きい
青海原
(
あをうなばら
)
が見え初めた。
アリア人の孤独
(新字旧仮名)
/
松永延造
(著)
僕
(
ぼく
)
が
此小學校
(
このせうがくかう
)
に
入
(
はひ
)
る
僅
(
わづ
)
か
四年前
(
よねんぜん
)
に
此學校
(
このがくかう
)
は
創立
(
さうりつ
)
されたので、
其
(
それ
)
より
更
(
さら
)
に
十年前
(
じふねんぜん
)
のこと、
正月元日
(
しやうぐわつぐわんじつ
)
の
朝
(
あさ
)
でした、
新年
(
しんねん
)
の
初光
(
しよくわう
)
は
今
(
いま
)
將
(
まさ
)
に
青海原
(
あをうなばら
)
の
果
(
はて
)
より
其第一線
(
そのだいゝつせん
)
を
投
(
な
)
げ、
東雲
(
しのゝめ
)
の
横雲
(
よこぐも
)
は
黄金色
(
こんじき
)
に
染
(
そま
)
り
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
青海原
(
あをうなばら
)
夕さり来れば壮麗なり夜の
高麗丸
(
こままる
)
は
灯
(
ひ
)
を
列
(
つら
)
ねたり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“青海”で始まる語句
青海波
青海
青海苔
青海亀
青海苔浦
青海波模様