“あをうなばら”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
青海原	42.9%
滄海原	28.6%
蒼海原	28.6%

青海原

僕（ぼく）が此小學校（このせうがくかう）に入（はひ）る僅（わづ）か四年前（よねんぜん）に此學校（このがくかう）は創立（さうりつ）されたので、其（それ）より更（さら）に十年前（じふねんぜん）のこと、正月元日（しやうぐわつぐわんじつ）の朝（あさ）でした、新年（しんねん）の初光（しよくわう）は今（いま）將（まさ）に青海原（あをうなばら）の果（はて）より其第一線（そのだいゝつせん）を投（な）げ、東雲（しのゝめ）の横雲（よこぐも）は黄金色（こんじき）に染（そま）り

日の出 (旧字旧仮名) ／ 国木田独歩(著)

滄海原

大海よ、滄海原（あをうなばら）

新頌 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

蒼海原

あはれすべきかな、蒼海原（あをうなばら）の

独絃哀歌 (旧字旧仮名) ／ 蒲原有明(著)