“障(さまたげ)” の例文
座頭(ざとう)むくと起直(おきなほ)つて、腹(はら)を立(た)て、道端(みちばた)にあつて往来(わうらい)の障(さまたげ)なりと、二三十人(にん)ばかりにても動(うご)かしがたき大石(だいせき)の角(かど)に手(て)をかけ、曳(えい)やつといふて引起(ひきおこ)し、目(め)より高(たか)くさし上(あ)げ、谷底(たにそこ)へ投落(なげおと)す。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)