“罪障消滅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざいしょうしょうめつ50.0%
ざいしやうせうめつ25.0%
つみほろぼ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一生に一度こんな貴い上人のお手ずからの名号をいただく冥加みょうがの嬉しさ、これが罪障消滅ざいしょうしょうめつ後生安楽ごしょうあんらくと随喜の涙にくれているものばかりであります。
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
私は命にかけて守り續けたが、何時殺されるともわからない。私が殺された後は、この小判を、罪障消滅ざいしやうせうめつの爲、元の主人神樂坂の潮田うしほだ樣にかへして頂き度い。
今までの悪業あくごう罪障消滅つみほろぼしの為に頭を剃りこぼって、の様な辛苦修行でもし、カン/\坊主に成って今迄の罪をほろぼさなくっちゃアく処へも往かれねえから、己の事は諦めて呉れとはいいましたが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)