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金屋
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かなや
ふりがな文庫
“
金屋
(
かなや
)” の例文
持來
(
もちきた
)
りし中に
蝦夷錦
(
えぞにしき
)
の
箸入
(
はしいれ
)
花菱
(
はなびし
)
の紋付たる一角の
箸
(
はし
)
鼈甲
(
べつかふ
)
の
簪
(
かんざし
)
などありしかば大岡殿是を見給ひ
即時
(
そくじ
)
に
金屋
(
かなや
)
利兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大工町、
檜物
(
ひもの
)
町、
金屋
(
かなや
)
町、
鍛冶
(
かじ
)
町、
鋳物師
(
いもじ
)
町、銅町、
呉服
(
ごふく
)
町、紙屋町、箪笥町、
紺屋
(
こうや
)
町等々工藝の町々が歴史を負って至る所に残る。それらは多く吾々を待っている場所と考えていい。
地方の民芸
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
立出で二三
町
(
ちやう
)
來
(
きた
)
りけるに
跡
(
あと
)
より申し/\と
呼掛
(
よびかけ
)
る者有故
振返
(
ふりかへ
)
るに
田舍
(
ゐなか
)
にて
見覺
(
みおぼ
)
えあるお
竹
(
たけ
)
と云し女なり此女は
金屋
(
かなや
)
井筒屋
(
ゐづつや
)
へ出入なす
織物屋
(
おりものや
)
の娘にて利兵衞が江戸へ
店
(
みせ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
雲源
(
うんげん
)
と申十五
歳
(
さい
)
の
時
(
とき
)
出家仕
(
しゆつけつかま
)
つり候へども
幼少
(
えうせう
)
より
盜
(
ぬす
)
み
心
(
こゝろ
)
あり
成人
(
せいじん
)
なすに
付
(
つけ
)
尚々
(
なほ/\
)
相募
(
あひつの
)
り
既
(
すで
)
に一
昨夜
(
さくや
)
伊勢屋
(
いせや
)
へ
忍
(
しの
)
び
入
(
いり
)
て金五百兩
盜
(
ぬす
)
み取其隣の
金屋
(
かなや
)
とやらんへも
忍入
(
しのびいつ
)
て
盜
(
ぬす
)
み
致
(
いた
)
し出る處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“金屋”で始まる語句
金屋利兵衞
金屋子
金屋善蔵
金屋護神
金屋利兵衞方