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ふりがな文庫
“
邊
(
へ
)” の例文
新字:
辺
次にタギツヒメの命は胷形の
邊
(
へ
)
つ宮においでになります。この三人の神は、胷形の君たちが大切にお祭りする神樣であります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
大君の
邊
(
へ
)
に捨てたりしもののふの
命
(
いのち
)
は道のいのちならずや (八田知紀)
愛国歌小観
(旧字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
わが歌はわが胸の
邊
(
へ
)
の
喘鳴
(
ぜんめい
)
をわれと聞きつゝよみにける歌
和歌でない歌
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
かぎろひの
夕莢雲
(
ゆふさやぐも
)
は
蜩
(
かなかな
)
の啼く
間
(
ま
)
も早し
邊
(
へ
)
に
消
(
け
)
つつあり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
馬槽
(
うまぶね
)
の
邊
(
へ
)
に星照らす
草わかば
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
よりて宮の内に召し入れて、
敦
(
あつ
)
く廣く惠みたまふ。かれその老媼の住む屋をば、宮の
邊
(
へ
)
近く作りて、日ごとにかならず召す。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
浪速
(
なみはや
)
の
邊
(
へ
)
に騷ぐ
味鳧
(
あぢがも
)
や、その
渚
(
す
)
を
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かれその天の日矛の持ち渡り來つる物は、
玉
(
たま
)
つ
寶
(
たから
)
といひて、珠二
貫
(
つら
)
七
、また
浪
(
なみ
)
振
(
ふ
)
る
比禮
(
ひれ
)
、
浪
(
なみ
)
切
(
き
)
る比禮、風振る比禮、風切る比禮
八
、また
奧
(
おき
)
つ鏡、
邊
(
へ
)
つ鏡
九
、并はせて八種なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
弟は水の
邊
(
へ
)
に立ち
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
邊
(
へ
)
つ浪 そに脱き
棄
(
う
)
て
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
邊
部首:⾡
19画
“邊”を含む語句
四邊
其邊
此邊
海邊
頬邊
枕邊
爐邊
身邊
近邊
縁邊
奈邊
公邊
周邊
天邊
番町邊
川邊
上邊
片邊
口邊
傍邊
...