“喘鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぜんめい85.7%
ぜいめい14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
——だが呻き声はますます切迫し、いまにも息が絶えるかと思うように、激しい呼吸と喘鳴ぜんめいをともないだした。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
——だが呻き声はますます切迫し、いまにも息が絶えるかと思うように、激しい呼吸と喘鳴ぜんめいをともないだした。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
薄気味悪い地動のようないびき声、それも病的な喘鳴ぜいめいでも交っているかのような……。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
あのまたとない光は、昼の光でもなければ夜の光でもございません。ジイジイっと喘鳴ぜいめいのようなかすれた音を立てて燃えはじめると、拡がってゆく焔の中で、薄気味悪い蒼鉛色をしたものがメラメラとうごめきはじめるのです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)