“川邊”のいろいろな読み方と例文
新字:川辺
読み方割合
かはべ66.7%
かはゞた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我彼等に、わが生れし處おひたちし處はともに美しきアルノの川邊かはべ大いなるまちなりき、また我はわが離れしことなき肉體と共にあるなり 九四—九六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
明神下の畦徑あぜみちを提籃さげた敏雄の手をいて歩いてゐると、お隣の金さん夫婦がよち/\歩む子供を中にして川邊かはべりの往還を通つてゐるのが見えました。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
ふたゝさき川邊かはゞたた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)