“縁邊”のいろいろな読み方と例文
新字:縁辺
読み方割合
えんぺん50.0%
えんがは25.0%
みより25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カピ長 はて、ちがひにもなるわさ。ひるよるも、せつも、念々刻々ねん/\こく/\はたらいてゐよが、あそんでゐよが、たゞ一人ひとりゐよが、多勢おほぜいともにゐよが、むすめめが縁邊えんぺん苦勞くらうにせなんだときい。
縁邊えんがはにはまめふるぼけた細籠ざるいれほしてある、其横そのよこあやしげな盆栽ぼんさいが二はちならべてありました。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
醫者が患者の縁邊みよりの者を別室に呼んで話す時のやうな、事務的な調子だつた。
我等の一団と彼 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)