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きんだいてき
ふりがな文庫
“
近代的
(
きんだいてき
)” の例文
近代的
(
きんだいてき
)
な
考
(
かんが
)
えかたを、そのものずばりにはっきりいったので、ふるい
考
(
かんが
)
えかたの
人々
(
ひとびと
)
は、まっかになっておこりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
「なによりも、
殺生
(
せっしょう
)
とかけごとが、
大好
(
だいす
)
きだなんて、
困
(
こま
)
った
性分
(
しょうぶん
)
さ。」と、
青服
(
あおふく
)
は、
自分
(
じぶん
)
をあざけりながら、
他人
(
たにん
)
のいやがることを
好
(
この
)
むのが、
近代的
(
きんだいてき
)
と
思
(
おも
)
いこみ
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
疑問
(
ぎもん
)
は
私
(
わたし
)
などにも
兎角
(
とかく
)
起
(
おこ
)
りやすい
疑問
(
ぎもん
)
である。
歌舞伎俳優
(
かぶきはいゆう
)
が
近代的
(
きんだいてき
)
になるに
従
(
したが
)
つて、
以前
(
いぜん
)
のやうな
荘重典雅
(
そうてうてんが
)
の
風貌
(
ふうぼう
)
がなくなつて、そこいらの
若
(
わか
)
い
衆
(
しう
)
と
大
(
たい
)
した
違
(
ちが
)
ひがなくなると
同
(
おな
)
じことである。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
赤
(
あか
)
い
夕空
(
ゆうぞら
)
の
下
(
した
)
に、
工場
(
こうじょう
)
の
煙突
(
えんとつ
)
がたくさんたっている、
近代的
(
きんだいてき
)
な
街
(
まち
)
の
風景
(
ふうけい
)
とか、だいだい
色
(
いろ
)
の
太陽
(
たいよう
)
が
燃
(
も
)
える
丘
(
おか
)
に、
光線
(
こうせん
)
の
波
(
なみ
)
うつ
果樹園
(
かじゅえん
)
とか、さもなければ、はてしない
紺碧
(
こんぺき
)
の
海
(
うみ
)
をいく
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“近代的”で始まる語句
近代的女性
近代的婦人
近代的色彩
近代的叙事詩