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かす
ふりがな文庫
“
貸
(
かす
)” の例文
いつでも外国人、金を
貸
(
かす
)
と定むべからず。いつでも楮幣、通用すと定むべからず。いつでも人民、増税を甘承すと定むべからず。
民選議院の時未だ到らざるの論
(新字新仮名)
/
神田孝平
(著)
吹聽
(
ふいちやう
)
するに疑ひなし其上長屋中へ
錢金
(
ぜにかね
)
用立家主へも金を
貸
(
かす
)
故
(
ゆゑ
)
勘太郎を二
無
(
なき
)
者の樣におもひ我々如き
後生
(
ごしやう
)
大事
(
だいじ
)
と渡世する者は
貧乏
(
びんばふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貸
(
かす
)
人
(
ひと
)
の有べきやはて不思議なる事もあるものだ
何
(
どう
)
した譯の金なるやと
良
(
やゝ
)
暫
(
しばら
)
く考へしが
而
(
し
)
て見れば一文貰ひの
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
奴
(
きやつ
)
切取
(
きりとり
)
強盜
(
がうたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
幸ひ
麓
(
ふもと
)
の往來へ
罷出
(
まかりいで
)
一當
(
ひとあて
)
あてんと
存
(
ぞん
)
ずるなり就ては御手下を我等に
暫時
(
ざんじ
)
貸給
(
かしたま
)
へ
一手柄
(
ひとてがら
)
顯
(
あら
)
はし申さんと云ふ大膳
斯
(
かく
)
と聞て左京殿に我手を
貸
(
かす
)
はいと易けれど此大雪では
旅人
(
たびびと
)
も
尾羽
(
をは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貸
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“貸”を含む語句
高利貸
貸家
貸借
金貸
貸金
貸元
賃貸
貸座敷
席貸
貸自動車
貸間館
売貸家
腕貸
又貸
貸與
貸遣
貸浴衣
貸家札
貸長屋
貸店
...