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言條
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いひでう
ふりがな文庫
“
言條
(
いひでう
)” の例文
新字:
言条
それからして
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
らぬと
仰
(
おつ
)
しやりまする、
左
(
さ
)
うかと
言
(
い
)
つて
少
(
すこ
)
しなりとも
私
(
わたし
)
の
言條
(
いひでう
)
を
立
(
た
)
てゝ
負
(
ま
)
けぬ
氣
(
き
)
に
御返事
(
おへんじ
)
をしましたら
夫
(
それ
)
を
取
(
とつ
)
てに
出
(
で
)
てゆけと
言
(
い
)
はれるは
必定
(
ひつぢやう
)
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
... さるからに
御老職
(
ごらうしよく
)
、
諸役人
(
しよやくにん
)
いづれも
方
(
がた
)
某
(
それがし
)
が
言
(
ことば
)
に
背
(
そむ
)
かざるやう
御約束
(
おやくそく
)
ありたく
候
(
さふらふ
)
」と
憚
(
はゞか
)
る
處
(
ところ
)
も
無
(
な
)
く
申上
(
まをしあ
)
ぐれば、
御年役
(
おんとしやく
)
聞
(
きこ
)
し
召
(
め
)
し、「
道理
(
もつとも
)
の
言條
(
いひでう
)
なり」とてすなはち
一同
(
いちどう
)
に
誓文
(
せいもん
)
を
徴
(
ちよう
)
せらる。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
條
部首:⽊
11画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出