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言托
ふりがな文庫
“言托”の読み方と例文
読み方
割合
ことづけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことづけ
(逆引き)
虫
(
むし
)
の
居所
(
ゐどころ
)
で
赫
(
くわつ
)
とも
為
(
し
)
たがの、
考
(
かんが
)
えて
見
(
み
)
れば、お
前様
(
めえさま
)
は、
唯
(
たゞ
)
言托
(
ことづけ
)
を
頼
(
たの
)
まれたばかりの
事
(
こと
)
よ。
何
(
なに
)
も
喰
(
く
)
つて
懸
(
かゝ
)
るには
当
(
あた
)
らなんだか。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
様子
(
やうす
)
を
聞
(
き
)
けば、
私
(
わし
)
が
言托
(
ことづけ
)
を
為
(
し
)
た
通
(
とほ
)
り、
何
(
なに
)
か、
内儀
(
ないぎ
)
の
形代
(
かたしろ
)
を
一心
(
いつしん
)
に
刻
(
きざ
)
むと
聞
(
き
)
く、……
其
(
それ
)
が
成就
(
じやうじゆ
)
したと
言
(
い
)
ふ
昨夜
(
ゆふべ
)
ぢや。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なぜか、その女の子、その声に、いや、その
言托
(
ことづけ
)
をするものに、銑吉さえ一種の威のあるのを感じた。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
言托(ことづけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
托
漢検準1級
部首:⼿
6画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
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托言
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泉鏡太郎
泉鏡花