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見当
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みあ
「まあ、
途中で、この
子供がお
人形さんを
落としたのですよ。いくら
探しても
見当たらないので、ここまでもどってきました。」
子供と
老婆が、
二人とも
村からいなくなったので、
人々は
驚いて、
方々を
探しまわりました。けれど、ついに
見当たらずにしまったのです。
集まった
人たちは、
家の
内をくまなく
探しはじめたのです。けれど、ほんのわずかばかりの
金が
財布の
中にあったほかには、まとまった
金というものが
見当たらなかった。
「どこへなくしてしまったろう?」と、
子供は
石を
探しました。けれど、
見当たりませんでした。しかし、その
石の
青い
色は、いつまでも
子供の
目の
中に
残っていました。
けれど、
黒い
石が、どこにあるか、もとより
容易に
見当てることができませんでした。
他のどんな
美しい
女とも、それはくらべものにならないほど、
理想の
顔に
思われました。
彼は
空想するような
顔を
探そうとしましたけれど、モデルになるような
女はなかなか
見当たりませんでした。
“見当”の意味
《名詞》
まだ確かめられていない事柄について、推測をすること。みこみ。めぼし。
おおよその方角。
おおよその位置。
版画や印刷で、刷る位置を示す目印。
(出典:Wiktionary)