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舁
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かき
ふりがな文庫
“
舁
(
かき
)” の例文
「朝鮮国より、玉六十八枚、金銀装横刀一
口
(
ふり
)
、鏡一面、
倭文
(
やまとおり
)
二端、白眼
鴾毛
(
ぼうもう
)
馬一匹、
白鵠
(
しろくぐい
)
二翼、造顔師一人、
御贄
(
おんにえ
)
五十
舁
(
かき
)
、を献ず」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼方
(
あちら
)
へ
往
(
い
)
け……御心配なさいますな……悪い奴だ、此の方々は成田の
道者
(
どうしゃ
)
ではないか、
手前
(
てまい
)
たちは成田街道で其の日を送る駕籠
舁
(
かき
)
の身の上で有りながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
竹刀と道具を釣台に
舁
(
かき
)
のせて、麹町九段坂上三番町、神道無念流の師範斎藤篤信斎弥九郎の道場、練兵館へ押寄せて、殺気満々として試合を申し込んだものだ……
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
近隣
(
あたりとなり
)
の人をもよび
集
(
あつ
)
め
手毎
(
てごと
)
に
木鋤
(
こすき
)
を持て(木鋤を持は雪に埋りし雪吹たふれの人をほりいださんため也、これも雪国の常也)
走行
(
はせゆき
)
しが、やゝありて大勢のもの一人の
死骸
(
しがい
)
を家の
土間
(
どま
)
へ
舁
(
かき
)
入れしを
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大声で駕籠
舁
(
かき
)
どもに
顎十郎捕物帳:01 捨公方
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
▼ もっと見る
と、駆けゆくかご
舁
(
かき
)
。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
駕籠
舁
(
かき
)
など
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
近隣
(
あたりとなり
)
の人をもよび
集
(
あつ
)
め
手毎
(
てごと
)
に
木鋤
(
こすき
)
を持て(木鋤を持は雪に埋りし雪吹たふれの人をほりいださんため也、これも雪国の常也)
走行
(
はせゆき
)
しが、やゝありて大勢のもの一人の
死骸
(
しがい
)
を家の
土間
(
どま
)
へ
舁
(
かき
)
入れしを
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
喜んで帰る駕籠
舁
(
かき
)
を見すて、赤川大膳先へ進んだ。
首頂戴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
舁
漢検1級
部首:⾅
9画
“舁”を含む語句
舁夫
舁出
舁込
駕籠舁
駕舁
御輿舁
手舁
棺舁
輿舁
舁上
舁据
籠舁
舁揚
轎舁
駕籠舁共
舁入
舁役
舁者
舁送
駕籠舁夫
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