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織屋
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おりや
ふりがな文庫
“
織屋
(
おりや
)” の例文
「
織屋
(
おりや
)
、
御前
(
おまへ
)
さうして
荷
(
に
)
を
脊負
(
しよ
)
つて、
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て、
時分
(
じぶん
)
どきになつたら、
矢張
(
やつぱ
)
り
御膳
(
ごぜん
)
を
食
(
た
)
べるんだらうね」と
細君
(
さいくん
)
が
聞
(
き
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
織屋
(
おりや
)
は
色々
(
いろ/\
)
の
反物
(
たんもの
)
を
主人
(
しゆじん
)
や
細君
(
さいくん
)
の
前
(
まへ
)
へ
突
(
つ
)
き
付
(
つ
)
けては、「
買
(
か
)
つて
御呉
(
おく
)
れ」といふ
言葉
(
ことば
)
をしきりに
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宗助
(
そうすけ
)
はつく/″\
此
(
この
)
織屋
(
おりや
)
の
容貌
(
ようばう
)
やら
態度
(
たいど
)
やら
服裝
(
ふくさう
)
やら
言葉使
(
ことばづかひ
)
やらを
觀察
(
くわんさつ
)
して、
一種
(
いつしゆ
)
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
思
(
おもひ
)
をなした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“織”で始まる語句
織
織物
織田
織田信長
織部
織女
織機
織部正
織女星
織娘