“織部”の読み方と例文
読み方割合
おりべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀬戸せとかまは古くかつ広く、早くより歴史家から注意せられた。特に「志野しの」や「織部おりべ」は好んで茶人間にもてあそばれた。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
『そういうことは、私の国の日本にもあります。ちょうど、ムッソリニと同じ語源に、織部おりべというのがある。』
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
これは福富の織部おりべなる者面白くをひる事に長じ、貴人面前にその芸を演じ賞賜多くて長者となる。