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志野
ふりがな文庫
“志野”の読み方と例文
読み方
割合
しの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しの
(逆引き)
この織部といつも一緒に挙げられるのは「
志野
(
しの
)
」と呼ばれるもので、半透明な厚い
白釉
(
しろぐすり
)
の下に、鉄で花や草などを簡素に描いた焼物であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その上役の
志野
(
しの
)
捜査課長と、明智小五郎とが、いっぽうの机をかこんで、イスにかけ、そのまえに、手じょうをはめられた怪老人が、やはりイスにかけて、うなだれていました。
透明怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
瀬戸
(
せと
)
の
窯
(
かま
)
は古くかつ広く、早くより歴史家から注意せられた。特に「
志野
(
しの
)
」や「
織部
(
おりべ
)
」は好んで茶人間に
玩
(
もてあそ
)
ばれた。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
志野(しの)の例文をもっと
(3作品)
見る
“志野(志野焼)”の解説
志野焼(しのやき)は、美濃焼の一種で、美濃(岐阜県)にて安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物。赤志野や鼠志野などいくつかの種類があり、同じく美濃焼の一種である瀬戸黒とともに重要無形文化財に指定されている技法や、岐阜県の重要無形文化財に指定されている技法がある。
(出典:Wikipedia)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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